日本共産党東京都議団の和泉なおみ幹事長は22日、無免許運転し道交法違反で在宅起訴された木下富美子都議(都民ファーストの会を除名)の議員辞職について談話を発表しました。【談話全文はこちら】
談話は、木下氏が無免許運転を繰り返し、選挙期間中に事故を起こしたことを明らかにしないまま当選したことが「議員としての資質・資格・自覚と責任に欠けるものだった」と批判。共産党都議団が7月8日にいち早く議員辞職を求める談話を発表してから4カ月以上経過し、在宅起訴されてようやく木下氏が辞職表明したことは「遅きに失したと言わざるを得ない」としました。
都議会が7月、9月と二度にわたり、木下氏に対する辞職勧告決議を可決し、正副議長による召喚や議会運営委員会での招致など「議会として辞職を求めるあらゆる手立てを講じてきた」として、「都議会と世論が木下都議を辞職に追い込んだ」と強調。選挙でえらばれることの重みが改めて問われた今回の問題を通じ、共産党都議団として都民に寄り添い、その願い実現に尽力すると表明しています。
(「しんぶん赤旗」2021年11月24日付より)