日本共産党と日本民主青年同盟(民青)は「成人の日」の10日、東京都・JR中野駅前で、成人式会場へ向かう新成人向けの共同街頭宣伝を行いました。「成人おめでとうございます。若者の声でご一緒に政治を変えましょう」とリレートークしました。
民青の酒巻眞世中央副委員長は、新型コロナウイルス感染拡大で大学や職場、毎日の生活で感じている政治のおかしさは、行動すれば変えていけると強調。「青年が希望をもって生きていける社会を一緒につくりましょう」と語りました。
日本共産党の山添拓参院議員・東京選挙区予定候補は、高すぎる学費やブラックな働き方がコロナ禍の前から若者に困難を強いてきたと述べ、「これは自己責任ではありません。コロナで自己責任では駄目だとはっきりした。政治の責任で変えよう」と訴えました。
山添氏は、若者が声を上げたことで高等教育の無償化や給付型奨学金に風穴を開けたと強調。「夏の参院選で政治を変えましょう」と呼びかけました。
原田あきら都議も訴えました。
(「しんぶん赤旗」2022年1月11日付より)