「しんぶん赤旗」こんな魅力も(5) 読書面

名著・専門書など多彩に紹介

毎週日曜日の読書面は「本を買う時の参考にしている」などの読者のお便りも。

各分野の専門家などが評者として執筆する「書評」は、小説やエッセー、歴史・政治・経済・社会問題など多彩です。日米安保・基地問題や、日本の侵略と植民地支配の歴史の本などを系統的に追っているのは「赤旗」ならでは。折々の話題のテーマを深めるのに適した本などを紹介する「本と話題」、著者インタビュー「本と人と」のコーナーもあります。

毎月第1日曜日のコラム「書架散策」は、各界諸氏が、自分に大きな影響を与えた名著を1冊とりあげ、勘所や自分との関わりを語ります。

第2~第4日曜日の「定点観読」は、常連の執筆者が自身の専門分野でいま注目の本を紹介するコラム。第2週の「エンターテインメント」は南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ)さんがミステリーやSFなどを、第3週の「サイエンス」は前田利夫さん・松橋隆司さん・間宮利夫さんが交代で自然科学関係の本を、第4週の「時代小説」は清原康正さんが時代・歴史小説を紹介します。

第5日曜日のコラム「古典の扉」は山田敬男さんが、科学的社会主義の古典的文献であるK・マルクスやF・エンゲルスらの著作を解説します。

また今年から小林鮎美さんによる漫画レビュー「今日も漫画日和」が、第4週に登場します。

(学術・文化部 清水博)

(「しんぶん赤旗」2022年1月22日付より)

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