東京 党日野市議団、市に要求
日本共産党東京都日野市議団(中野あきと団長、5人)は17日、新型コロナウイルスのオミクロン株感染拡大に伴い、高齢者への3回目のワクチン接種や、無料で受けられるPCR検査の拡大などを大坪冬彦市長宛てに申し入れました。
申し入れでは、▽重症化リスクの高い高齢者など3回目のワクチン接種を最大限迅速に行い、移動困難な高齢者には送迎支援する▽高齢者施設や医療機関の職員・利用者に積極的な定期検査を行い、対象を拡大する▽市内のPCR検査センターで、いつでも誰でも無料で検査を受けられる体制をつくる▽症状がある人を自宅に置き去りにせず、医療を提供するため、市立病院の受け入れ態勢を強化する▽医師会、医療機関と運携し往診、電話相談の支援を行う▽コロナ禍で生活が困窮した人への直接給付や、減収で営業が逼迫(ひっぱく)した事業者に独自の支援を行うーことなどを求めました。
荻原弘次副市長が対応しました。
(「しんぶん赤旗」2022年1月21日付より)