山添・吉良氏が応援
東京都日野市議選(定数24、立候補29人)は各陣営が票を激しく奪い合う中、20日に投開票されます。
18日には日本共産党の山添拓、吉良よし子両参院議員が中野あきと(53)、大高哲史(48)、ちかざわ美樹(57)、岡田じゅん子(48)、わたなべ三枝(63)=いずれも現=の5候補の応援に駆け付けました。
5候補は「共産党5人の当選で不正・腐敗のない市政を実現し、小学校体育館の空調設置やトイレ改修を直ちに行い、生活道路の補修を。一回り二回りと支持を広げ、市議会に送って」と訴えました。
山添氏は「現市政は元副市長の違法報酬や違法な道路建設などで10億円を支出しながら、学校安全管理員や寝たきり高齢者の看護手当を廃止した。これに何でも賛成なのが自民・公明・維新・都民ファーストだ」と告発。徹底した調査で疑惑解明に取り組み、補聴器購入補助など暮らしを守る提案をしてきた共産党5氏への支持を呼びかけました。
「敵基地攻撃能力」検討など憲法改悪をあおる自公・維新を批判。9条を生かした平和外交を進める共産党の提案を具体的に説明しました。
演説を聞いた男性(75)は「戦争させない平和外交や、不正問題の解明を進める共産党の5人を勝たせたい」と話していました。
(「しんぶん赤旗」2022年2月19日付より)