20日投開票の東京都日野市議選(定数24,立候補29人)で日本共産党は計8663票を獲得し、渡辺三枝(63)、中野昭人(53)、岡田旬子(48)、近沢美樹(57)の現職4氏が当選したが、現職の大高哲史(48)が最下位当選者と51票差で落選し、前回比1議席減となりました。
共産党5氏は、自公・維新などが支える市政の元副市長による違法報酬や、違法な道路建設をはじめ不正問題の徹底解明を主張。PCR検査の拡充、生活道路の補修、小学校体育館のエアコン設置を訴えました。
共産党5氏の得票は、昨年11月の衆院選比例代表の得票率11.78%から2.20ポイント増やしましたが、得票数では1868票減らしました。2018年の前回市議選からは得票率で2.86ポイント、得票数で1826票の減でした。
党選対本部は選挙結果を受け、コロナ対策や不正追及など公約実現に全力をあげるとしています。
自民党は公認6人中現職1人が落選し、前回と同数。公明党は候補者を絞って前回比1減でした。
立憲民主党は2人中1人当選。維新は現職1人が当選しました。
(「しんぶん赤旗」2022年2月22日付より)
日野市議選は、共産党は残念ながら現有5議席から1議席減の4議席へと後退しました。ご支援ご協力に対し感謝するととともに、引き続き、市政の不正・腐敗をただし、くらし第一の市政に転換し、選挙戦で掲げた公約実現に向け全力をあげる決意です。 pic.twitter.com/shoGDkukV9
— 早川 かん @日本共産党衆議院東京30区(府中市・多摩市・稲城市)予定候補 (@hayakawakan) February 20, 2022