東京都杉並区長選(6月12日告示、19日投票)に立候補を表明した「住民思いの杉並区長をつくる会」の岸本さとこ氏(47)=無所属新、日本共産党・立憲民主党・社民党・れいわ新選組・新社会党・緑の党が推薦予定=は25日の記者会見で「区民の声を聞かない区政から、区民の声が届く区政に変えたい」と表明しました。
岸本氏は「40年間続いてきた新自由主義による『効率化』が非効率で雇用を弱体化させたことがコロナ禍で明らかになった」と強調。減区政が「効率化」として進めてくた児童館や福祉施設の統廃合を凍結し再検証すべきだと強調しました。
杉並区でもヤングケアラーやシングルマザー、高齢者ら「多くの人が大変な生活を強いられるなか、区政が何をできるか考えるのが区長の役割だ」と語り、区民生活の実態を把握して学校給食費などの負担軽減を進めると表明。情報公開による透明な区政、区民との対話を掲げました。
杉並区では昨年衆院選で市民と野党の共闘候補が勝利したことに触れ「住民やいろんな政党とともに挑みたい」と語りました。
(「しんぶん赤旗」2022年4月26日付より)
本日はなんと参加者140名(フィジカル)+オンライン視聴者という注目度高すぎなキックオフ集会でした!!
これから岸本さとこさんと一緒に杉並をわたし達の手に取り戻していきましょう!#0619杉並区長選#岸本さとこ #住民思いの区長を杉並に pic.twitter.com/QJaNr1fgwk
— (元)住民思いの杉並区長をつくる会 (@hiroba2022) April 24, 2022