「正義ある政治」に共感
「憲法が希望」「正義ある政治、公正な経済を」と訴え、都内を駆け巡っています。世論と結んで論理的に追及する国会での論戦には「分かりやすい」「法廷ドラマを見ているようだ」と評判です。
ロシアのウクライナ侵略に多くの人が心を痛め、「どうやったら侵略を止められるか」「憲法9条で日本を守れるのか」と模索する声が寄せられます。山添氏は「プーチン政権が最も気にするのは世論。『国連憲章を守れ』の声を広げることこそ必要」「軍拡や『敵基地攻撃能力』は戦争のリスクを高める。9条に基づく平和外交に全力を」と語ります。
ウクライナ問題や、アベノミクスで進んだ異常な円安で、物価が急騰しています。山添氏は商店街で「ガス代が3割上がり、請求書を見てガス管が壊れたかと思った」(銭湯)などの実態を調査。消費税減税とインボイス制度導入中止、賃上げ、大企業の内部留保課税を提案しています。
台東区で山添氏の訴えを聞いた女性(32)は「『正義ある政治を』との山添議員の訴えはその通り。共産党は正しいことを言っている」と話しました。
都心部を低空飛行する羽田空港の新飛行ルート、米軍横田基地のオスプレイや空中給油など、東京で深刻な被害を引き起こす問題でも、現地を調査。外環道やリニア新幹線による地下トンネル建設では、「地下トンネルの影響は地上に生じないとの前提は陥没事故で崩れた。住民合意のない外環道は中止を」と追及しています。
やまぞえ・たく 1984年生まれ。早稲田大学大学院法務研究科修了。弁護士。党政策副委員長。
(「しんぶん赤旗」2022年5月17日付より)