党文化後援会 参院選へ動画配信 対談 参院議員(東京選挙区候補)山添拓さん 映画「百年と希望」の監督 西原孝至さん

西原孝至さん 芸術支援迫る党に勇気もらう

山添拓さん 「国民の苦難軽減」は党の原点

文化のつどい」で対談する(右から)西原、山添両氏。左は司会の飯原氏

日本共産党文化後援会は参院選勝利に向け、文化を守る共産党の姿を伝える「文化のつどい」の動画を作り、28日から配信を始めました。

今年、創立100周年を迎える共産党の素顔を映したドキュメンタリー映画「百年と希望」の西原孝至監督と山添拓参院議員(東京選挙区候補)が対談。「文化と平和は生きるために必要だ」をテーマに話し合いました。

西原氏は、コロナ禍からミニシアターを守ろうと、映画関係の有志で「SAVE the CINEMA」を立ち上げ、文化庁に支援を要請した経験を紹介。「予算の問題をあげる担当者に、『この危機に文化庁が先頭に立って声をあげないでどうするのか』とバシッと言ったのが、同行した共産党の国会議員でした」と語りました。一緒に運動した山添氏が国会で文化・芸術支援を迫ったことに触れ「とても勇気づけられた」と述べました。

山添氏は、コロナ禍で仕事や住まいを失うことは自己責任ではないと強調し、営業や外出の自粛を求めながら補償をしない政府を批判。「文化や芸術は人生を豊かにするもので、しっかり支援が必要です。『国民の苦難軽減』は共産党の原点で、今後も力を合わせたい」と述べました。

参院選で比例5議席を実現し、自身も東京選挙区で勝ちぬく決意を語りました。

司会を俳優の飯原道代さんが務めました。

インタビュー「私にとっての日本共産党」では、俳優の阿部百合子さんが、小学生時代の疎開や空襲の体験を紹介。「戦争に反対したのが共産党だと知って以来、ずっと大ファンです」と語りました。

聞き手の俳優・金子幸枝さんは「ウクライナでは子どもも戦争の犠牲になって、見るのもつらい。日本は憲法9条を生かした外交で平和を守るべきです」と述べました。

前野秀雄事務局長が参院選への行動を提起。「しんぶん赤旗」5・6月号外を生かして文化人との対話を強めようと訴えました。

動画はユーチューブの日本共産党チャンネルから視聴できます。

(「しんぶん赤旗」2022年5月31日付より)

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