12日告示 19日投票
東京都立川市議選(定数28)が6月12日告示(19日投票)されます。日本共産党は、浅川修一(67)、上條彰一(65)、若木さなえ(46)、中町さとし(44)=以上現=、永元きょう子(50)=新の全員当選で5議席確保へ奮闘しています。
野党第一党の5議席を持つ共産党市議団は、国民健康保険料の値上げを狙う自公市政に対し、3年連続で値上げストップを実現。前回市議選で訴えた中学校全員給食は、市民と力を合わせ、来年2学期から実現します。
コロナ対策では、自宅療養者への医療支援や収入が減少した中小企業への家賃補助も実現しました。
5候補は、▽困窮世帯への市独自の給付金、▽学校給食無償化への2割補助、▽国保料の緊急値下げ―などの公約を掲げています。
コロナ禍でため込み金を103億円に増やすなど、市の財政力は十分にあると指摘。総額114億円をかける立川駅のデッキ延伸など大型開発をやめ、ため込み金などの活用を訴えています。
自民党系が現有10議席から9人に候補を絞り、公明党は現有7議席、立憲民主党が現有2から5議席へ増を狙います。維新の会、国民民主党、生活者ネット、都民ファーストなど、有力33人が28議席を争う激戦の見込み。
自民党は多くの国会議員秘書を動員。公明党が「ロシアと共産党は同じ」と反共攻撃を行っています。
共産党地区委員会は「5人全員当選には前回を上回る得票が必要だ」と強調しています。
(「しんぶん赤旗」2022年6月4日付より)