日本共産党の東京・江戸川、葛飾両区の30、40代を中心とした「まんなか世代後援会」は4日、新小岩駅前で、山添拓参院議員・東京選挙区候補とともに「知っトク!なっトク!街角トーク」を開催し、ライブで配信しました。
同後援会が街頭で行ったシールアンケートに寄せられた要望に山添氏が答えました。「物価高騰への対策」との要望に、山添氏は、補正予算(5月31日成立)にまともな対策がなく、消費税減税こそ最大の物価高対策だと指摘し、物価高の背景にある「アベノミクス」の大企業・富裕層優遇の転換を強調。大企業への内部留保課税と中小企業支援での最賃時給1500円の実現で暮らし優先の経済に再建しようと訴えました。
「改憲の動きが不安だ」との声には、岸田政権が米国の要求で際限なき軍拡を進めており、「軍事力で平和はつくれない。知恵を尽くした平和外交こそ政治の責任だ」として、9条改憲反対を呼びかけました。
痴漢対策としての「女性専用車両を増やしてほしい」との声に対し、山添氏は共産党が「痴漢ゼロ」を政策に掲げ、政治の課題に押し上げてきたことを紹介。ジェンダー平等推進の先頭に立ち、「大激戦の東京を何としても勝ち抜く」と決意表明しました。
同日、山添氏は江東区豊洲駅前、豊島区大塚駅前で街頭演説を行いました。
(「しんぶん赤旗」2022年6月5日付より)