命と暮らし守る杉並に 杉並区長・区議補選が告示

区長選 岸本氏第一声

岸本さとこ候補

東京都杉並区長選が告示(19日投票)された12日、「住民思いの杉並区長をつくる会」の岸本さとこ候補(47)=無所属新、日本共産党・立憲民主党・れいわ新選組・生活者ネット・緑の党・新社会党推薦=が第一声を上げました。

岸本氏は「コロナ禍と物価高騰で商店・事業者・フリーランス・子育て世帯など多くの人たちが大変な思いをしている。486億円の基金を活用し、区民のいのちと暮らしを守る」と強調。現区政の大型開発偏重を切り替え、「住民と丁寧に対話し、防災や街づくりを進める」と述べました。

共産党の上保匡勇・杉並地区委員長ら各党の代表も訴えました。

訴えを聞いた女性(55)は「大型道路優先で住民の声を聞かない区政を変え、岸本さんで新しい区政をつくりたい」と話しました。

 

 


区議補選 増田候補が第一声

増田さちえ候補

東京都杉並区議補選(定数1、立候補9人)が告示(19日投票)された12日、日本共産党の増田さちえ候補(52)=新=は、「コロナ禍・物価高騰から暮らしを守る共産党を伸ばして」と訴えました。

増田氏は、現区政が国民健康保険料や学校給食費の値上げ、児童館・高齢者施設の廃止を押し付けていると告発。「党区議団は徹底した調査で、区民負担増中止を求め、区長の不正を追求してきた。区民要望を実現する力を大きくして」と呼びかけました。

宮本徹衆院議員は「自民・維新が掲げる軍事費2倍化は、増税や社会保障・教育予算削減の道。軍拡を止め、平和外交をすすめる確かな力が共産党だ」と述べました。

維新候補の第一声で柳ヶ瀬裕文参院議員は「憲法で自衛権を明記するのは当たり前」と改憲を煽りました。

(「しんぶん赤旗」2022年6月14日付より)

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