東京選挙区 山添拓候補
6年前、参院選に挑戦したのは、安保法制・戦争法という憲法を壊す政治を前に、弁護士としても若い世代の一人としても、このままにしておくわけにはいかないと強い思いを持ったからです。
この6年、共謀罪や土地利用規制法、敵基地攻撃能力の保有検討など自由と平和を脅かす政治が続いています。同時に安倍元首相が2020年に行うと宣言した憲法改定は行わせることなく今日に至っています。憲法を壊す政治に、憲法そのものまで変えさせてはならないとの声が大きく広がったからです。
ウクライナ危機に乗じて大軍拡と9条改悪が国会で平然と語られています。軍事に軍事で対応する道の先に平和への展望はありません。世論を広げて憲法を生かす平和の選択のために全力を尽くす決意です。
コロナ禍で「自粛と補償はセット」、「検察庁法改正に抗議します」など各地の訴えと結んだ国会論戦を通じて、国会の数の上での力関係をくつがえして政治を前に動かしました。政治も社会も一歩を踏み出す一人ひとりの勇気と行動があってはじめて前に動くと思います。その仕事をどうか引き続き担わせてください。大激戦の東京で当落線上の山添拓を2期目の国会へ必ず押し上げてください。
(「しんぶん赤旗」2022年6月16日付より)