日本共産党の山添拓参院議員・東京選挙区候補の事務所開きが15日、千代田区内で行われ、約300人が参加し、必勝の決意を固め合いました。
山添氏は、悪政の実態、当事者の声と運動、国民運動と結んで、一歩一歩政治を前に進めるのが党の国会質問だと指摘。「もっと多くの分野、多くの時間を使って国会で追及したい。首都東京から憲法9条を生かした希望ある政治にするため、何としても必ず再び国会に押し上げてください」と訴え、大きな拍手が起こりました。
参院比例候補が登壇し、代表して田村智子政策委員長は、岸田政権が「骨太の方針」に大軍拡路線を明記したのに、こども関連法案の総理質疑で、この問題を追及したのは日本共産党だけだったと紹介し、「カラフルでパワフルな5人の比例候補と山添氏の議席を絶対確保する」と決意表明しました。
小池晃書記局長は「山添氏の質問は憲法、雇用、ジェンダー、原発などあらゆる分野に及び、よく調べ上げ、政府を答弁不能に追い込む」と強調。山添氏が学生時代の平和運動ではみんなの下支えをしてきたエピソードも紹介し「この議席は東京、日本の宝。絶対に失うわけにはいかない」と力を込めました。
弁護士の加藤健次さん、環境アクティビストのeriさん、「東京過労死を考える家族の会」の小林明美さん、「山添拓を応援する若手弁護士有志の会」、市民勝手連「YAMA部」が応援メッセージを述べました。
田辺良彦党都委員長が「山添氏は当落線上の大激戦。比例100万票と山添氏の魅力で押し上げよう」と強調しました。
(「しんぶん赤旗」2022年6月17日付より)