「国会質疑見て応援決めた」
日本共産党の山添拓参院議員・東京選挙区候補は22日、志位和夫委員長、田村智子副委員長・参院比例候補とともに新宿駅西口(東京都新宿区)で第一声を上げ、この他に都内4区8カ所で街頭宣伝を行いました。
早稲田大学前(新宿区)の宣伝では早大の学生が応援演説。山添氏に近寄って「頑張ってください」と声をかけるなど学生の応援が相次ぎ、2年生の女性は「山添さんの鋭い国会質疑のツイッター動画を見て応援を決めた。山添さんの当選で核兵器廃絶を進めたい」と語りました。
第一声で、山添氏は「暮らしと平和に徹底的に憲法を生かす」と強調。弁護士として担当した過労死事件に触れ、「過労やハラスメントで命を落とすことは絶対に許されない。憲法に基づく人間らしい働き方の実現は政治の責任だ」と指摘しました。また、この間の「給料引き上げは簡単」という与党の発言に対し、「自公政権の下で20年間給料が上がらない事実にまったく無反省だ」と批判し、大企業への内部留保課税による最賃時給1500円の実現は夢物語でないと強調。「企業献金を受け取らない日本共産党こそ実現できる」として、東京比例100万票と山添氏の勝利を訴えました。
(「しんぶん赤旗」2022年6月23日付より)
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「校則問題 真っ先に味方に」
早稲田大の学生 安達 晴野さん
私は高校時代に生徒会長として校則問題に取り組み、校則にない長髪指導はおかしいと声を上げました。すると、他校の生徒や先生も声を上げ、メディアが取り上げました。国会では文部科学大臣が「人権、人格を否定するような校則は望ましくない」と述べ、都議会では、ツーブロック禁止や下着の色指定など理不尽な校則を全ての都立高校でなくそうと決まりました。
声を上げれば社会や政治は変わる。そう感じた瞬間です。声を上げましょう。その一つが参院選の投票です。
「投票しても変わらない」という人もいますが、先日の杉並区長選は187票の僅差で決まりました。私たちが投票すれば結果は変わります。
私が校則で声を上げた時に真っ先に聞いてくれたのが日本共産党です。高校生の声をもとに国会・都議会で追及しました。日本共産党が一番、困っている人、弱い立場にある人の声を反映してくれる政党だと思います。
山添さんは、国会質疑で、学費軽減を岸田首相に迫り、大学での学びで利益を得るのは学生だけではなく、日本社会だと。だから国が学費を支援すべきだと訴えました。その言葉を聞いてとても頼もしく感じました。
東京選挙区は山添さん、比例は日本共産党を応援しています。(22日、早稲田大学門前の街頭宣伝で)
(「しんぶん赤旗」2022年6月24日付より)