「国会に行って」山添拓候補に期待の声

日本共産党の山添拓・東京選挙区候補は24日、豊島・千代田・港・品川・大田・新宿の各区を回り、平和と暮らしに憲法を生かそうと訴えました。

街頭で政策を訴える山添候補=24日、東京都豊島区

実体経済を温めることを山添氏は提案。「政治ができる賃上げは最低賃金を上げること。そのために中小企業を支援します。正規職員の賃上げにもつながる」と述べました。

財源は、大企業がアベノミクスで増やした内部留保への課税です。「ただし、賃上げやグリーン投資をすれば、その分は控除します」と、この政策が経済成長にも気候危機打開にもつながると強調しました。

千代田区神保町の宣伝では、近くの会社員の女性がビラ配りに参加。ITコンサル業をしており、昼休みに抜け出してきました。インターネットも活用して山添氏を応援する「YAMA部」のメンバーです。「山添さんは、絶対にもう一度国会に行ってもらわないといけないので。YAMA部のみんなもがんばってます。ツイッターで宣伝を知って、近くなら私もやろうと」と笑いました。

山添氏が大学学費半額を訴えると、前後に子ども席付きの自転車に乗った女性が、引き返してきてビラを受け取りました。

(「しんぶん赤旗」2022年6月25日付より)

タイトルとURLをコピーしました