9条守れの思い託して
大激戦の参院東京選挙区で日本共産党の山添拓候補は30日、青梅、福生、昭島、立川、府中、国分寺、東村山、清瀬の8市で「必ず共産党と山添を押し上げてください」と訴えました。
立川駅前では、物価高に対して政府が投資を言っていることを批判。「自己責任のアベノミクスの誤りを正すことが必要」として時給1500円への引き上げを提案。財源は、内部留保をため込む大企業に「ちょっとくらい(税金で)返してもらおう」と呼びかけました。
5兆円の大軍拡で敵基地攻撃を自民党や維新などが計画していることを告発し、「やられる前に攻撃する」先制攻撃そのものだと批判。党をつくって100年、反戦平和を貫く共産党に「9条を変えたくない」の思いを託し、当落線上から押し上げてくださいと支援を呼びかけました。
市民連合@昭島の女性(63)は「軍事費5兆円増やせば、社会保障や医療にしわ寄せがくる。山添さんは当落線上。絶対落としてはいけない人だから、あちこちに電話で支持を訴えている」。国分寺市の女性(35)は「ツイッターを見ていたら、自分の思いと一緒なのが共産党。消費税5%や教育予算増やすとか。山添さんにはぜひ当選してほしい」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2022年7月1日付より)