対話徹する外交を
日本共産党の山添拓参院東京選挙区候補は5日、東京・品川駅港南口などで街頭演説し、「暮らしと平和に希望を持てる明日をつくるため、比例で共産党を伸ばして。当落線上で大激戦の東京選挙区で、何としても押し上げてほしい」と訴えました。
品川駅港南口では全国・全都労働者後援会の代表とともに、「岸田自公政権は物価高に無策。『貯蓄より投資を』と言うが、損失が出れば自己責任ということか。金融頼みではなく実体経済を温めるため、大企業の内部留保に課税し消費税減税、最低賃金時給1500円を実現しよう」と訴えました。
軍事費2倍化を主張する自民党や維新を批判。専守防衛を投げ捨てる「敵基地攻撃能力」保有でなく、憲法を生かし対話に徹する外交への転換を訴えました。
ネットで街宣予定を見て来たという都内在住の女性(25)は「選挙のたびに主張を変える政治家と違い、共産党と山添さんは一貫していて、学費値下げや最低賃金引き上げなど、国民の声を聞いて政治に取り組んでいるのがいい」と話しました。
通りかかって手を振る人の姿が見られました。
(「しんぶん赤旗」2022年7月6日付より)