「どんな生き方も応援するのが政治」力説に聴衆 涙
「男だから、女だからと自分を押し殺さないといけない社会はおかしい。一緒に政治を変えて、『私』が『私』を大切にして生きることのできる社会をつくりましょう」
田村智子比例候補・副委員長は比例5議席を必ずと東奔西走。政策委員長としてジェンダー平等など政策立案の中心を担い、鋭い追及で政治を動かす先頭に立ってきた姿と熱い訴えに、「本当に励まされる。夫婦同姓の強制はだめだと鋭く国会質問してくれて格好いい」(JCPサポーターに登録して間もない30歳女性)と共感が広がっています。
5日午前は暑い日差しのさいたま市内で「情熱トーク」に参加。国会議員団の徹底的な追及で、7月から企業への男女賃金格差の公表義務付けが始まったと報告すると拍手喝采です。家族介護で「自分の人生が奪われるのでは…」と聴衆から不安の声が出ると、日本の経済力にふさわしい社会保障の拡充をずばり提起。「日本を変える共産党への1票をもっと増やしたい」(60代女性)という熱気を力に午後は京都に駆け付け、強い雨が降る府内を駆け巡りました。
自民党政治による安上がりの雇用の押し付けに「人間はコストじゃない。女性も男性も社会を豊かにする力だ」と訴え、「男らしさ、女らしさ」の押し付けに「どんな生き方も幸せにと応援するのが政治の役割です」と力説。街頭演説を初めて聞いた女性(28)は「涙が出た。非正規雇用ばかりで子どもを産む貯金もない。生きづらい社会を変えてほしい」と激励しました。
田村候補は訴えます。「自由と平和を貫く共産党を皆さんの1票で大きく伸ばして一緒に政治を変えましょう」(松田大地)
(「しんぶん赤旗」2022年7月7日付より)