山添氏 最後まで全力
日本共産党の山添拓・参院東京選挙区候補は8日、町田、多摩、八王子各市を小池晃書記局長とともに回りました。山添氏は安倍元首相への襲撃をテロによる言論の封殺だとして厳しく糾弾しました。山添氏は憲法が希望として「軍拡競争ではなく対話でしか平和はつくれない。9条を掲げた平和外交を実現したい。当落線上、押し上げてください」と訴えました。
1票で政治変えられる 比例は共産党と5票、10票広げて 小池書記局長
町田市、多摩市、八王子市の演説場所には「憲法が、希望。」ののぼりが揺れ、演説に足を止めて拍手を送る人の輪が広がりました。
小池氏は「抜群の論戦力、宝の議席を失うわけにいかない。東京は山添拓、一択だ」と支援を訴え。東京新聞の都民アンケートで、“暮らし優先に予算を”の声が7割の一方、“軍事費を増やせ”は2割にすぎなかったと紹介。「自民党への1票は軍事優先の1票。暮らし優先の日本共産党に託して」と力を込めました。
町田駅前で演説を聞いたフリーランスの女性(44)は「やっと食べられるようになったのにインボイス制度はきつい。生活を支え、自由を守り、絶対に差別しない共産党を応援したい」と語りました。
多摩市では、初めて投票に行くという高校3年生が「山添さんの国会の動画をインスタで見て気になっていました。ジェンダー平等や同性婚とかいいと思う。たまたま通りかかって聞いてみて、投票しようと思った」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2022年7月9日付より)