賛美・礼賛をやめよ
革新都政をつくる会は7月30日、安倍晋三元首相の国葬の閣議決定を撤回し、安倍政治の礼賛をやめるよう求める声明を発表しました。
声明は閣議決定について「法律に基づかず、国権の最高機関である国会における合意も経ていない、一政権による党利党略の決定にほかならない」と批判。安倍元首相の政治が「新自由主義に基づく国民への耐え難い貧困と格差、生活の困窮の押し付け」や、森友問題など国政私物化と強権政治、憲法9条改悪と「戦争する国」づくりだったと指摘しました。
国葬による弔意強制と国費投入に国民の疑問と批判が広がり、世論が二分されていると強調。暴力による政治の圧殺を糾弾するとともに、安倍元首相の政治を賛美・礼賛する国葬は中止するよう求めています。
(「しんぶん赤旗」2022年8月2日付より)