東京・品川大井町駅前
2022年8月26日【政治総合】
羽田新ルート運用中止を求める「羽田問題議員連盟しながわ」と羽田問題解決プロジェクトなどの五つの市民団体は24日、東京都品川区の大井町駅前で共同宣伝に取り組みました。
日本共産党、立憲民主党、生活者ネットワークの3政党が参加し、市民と交互にマイクを握りました。
羽田問題解決プロジェクト代表の大村究(きわみ)さんは、5月の超党派の議員による国交省レクで、3月に起こった渋谷区での氷塊落下について、「国交省は詳しく調べると約束したが、平気で約束をほごにしていることは許されない。羽田新ルート撤回まで頑張ろう」と訴えました。
共産党の山添拓参院議員は、コロナ禍になり、海外からの旅行客が大幅に減った今、わざわざ都心上空のルートを使う必要はないと指摘。「政府のごり押しをやめさせるために、おかしいという声を一緒に上げていこう」と訴えました。
共産党の白石たみお都議は「羽田新ルートの問題は都政においても大問題。事故が起こってからでは遅い。超党派の力で止めよう」と訴えました。
生活者ネットの吉田ゆみこ区議は「地元の同意もない。議会で今後も切り込んでいく」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」2022年8月26日付より)