13日投開票の東京都新宿区長選で2万1969票(得票率29.64%)を獲得し検討した「多様性のある優しい新宿をつくる会」のよだかれん氏(50)=無所属新、日本共産党・立憲民主党・れいわ新選組・社民党・新社会党・緑の党・生活者ネット・区議会会派「社民新宿」が支持=は、選挙結果を受け、事務所に詰めかけた支援者に謝意を表しました。
依田氏は「政治は変えられるということを、子どもたち、若者たちに見せて、より良い社会にして引き継ぐまでは、あきらめずに前に進みます」と発言。活動を強めていくと表明しました。
依田氏は区長選で「小さき声をすくいあげる区政を」と訴え、現区政が拒んできたパートナーシップ制度の創設や、学校給食の無償化など区のため込み金656億円を活用した区民生活の底上げ、居場所を失い新宿区に集まる子どもたちへの支援を掲げました。
依田氏を支持した共産党新宿地区委員会は声明を発表。「依田氏の奮闘は今の日本社会で差別を受け、苦しみに病んでいる多くの方々を励ました。区民の要請を受け立候補し、奮闘した依田氏に感謝する。市民と野党の共闘にたいする分断の動きを跳ね返し、心通う共闘の新たな一歩を踏み出した」として、公約実現への奮闘を表明しました。
(しんぶん赤旗2022年11月15日付より)