「東京民報」12月11日号をご紹介します。
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▼1面
【自治体】コミバス 都内自治体9割で走る 住民運動・論戦がアクセル(2面に関連記事)
日常の移動を助けてくれる住民の”足”として喜ばれているのが、コミュニティバス、いわゆるコミバスです。不採算や財政上の理由から縮小・廃止や、導入に二の足を踏む自治体もあります。
【医療】マイナ保険証 強制は理不尽 医師らが訴え
全国保険医団体連合会、中央社会保障推進協議会、全日本年金組合らは3日、JR新宿駅東口で「マイナ保険証を強制するな」と宣伝を行いました。
▼2面
【人権】制度なしは「違憲状態」結婚の自由訴訟で東京地裁
同性の婚姻を認めていない民法や戸籍法の諸規定は憲法に違反するとして、原告8人が国を提訴した「結婚の自由をすべての人に」東京一次訴訟で、東京地裁は11月30日、同性カップルが家族になる制度が存在しない現状は人格的生存に対する重大な脅威、障害であり、憲法24条2項(個人の尊厳と両性の本質的平等)に違反する「違憲状態」との判断を示しました。
【自治体】交通権保障のコミバス 支援の大幅拡充を(1面参照)
コミュニティバスは法的な定義はありませんが、東京都は「交通空白地域や不便地域の解消などを図るため、区市町村が自らバス事業者として、またはバス事業者に委託などして運行するバス」としています。
【開発】昭島巨大物流施設 自然環境に多大な影響 市民らが意見書提出
「水と緑の潤いあるまちづくり」を施政方針に掲げ、都内で唯一、地下水を水道水源に100%活用している昭島市で、中国資本の物流不動産デベロッパー大手「日本GLP」(本社・港区)による大規模な多機能型物流施設の開発計画(GLP ALFALINK 昭島)が進んでいます。
【教育】学校給食費を半額に 共産党都議団 3条例を提案
開会中の都議会第4回定例会に日本共産党都議団は、学校給食費の半額化条例、ひとり親家庭などの児童育成手当を増額する条例改正、都議の期末手当を据え置く条例改正の3件の条例案を提出します。
【市民運動】18日に東京母親大会 浅岡美恵さん講演
東京母親大会が18日午前11時半から台東区立浅草公会堂で開かれます。
▼3面
【労働】労働者いじめ、差別やめよ 全労連・東京地評 争議支援行動
すべての争議の早期全面解決などを求めて全国労働組合総連合(全労連)と東京地方労働組合評議会(東京地評)は1日、争議支援総行動を行い、20社余に向けて要請行動を行いました。
【選挙】品川区長選 村川氏及ばず
品川区長選の再選挙が4日投開票され、「新しい品川区政をつくる会」の村川浩一氏(75)=無所属新、日本共産党推薦=は及びませんでした。
【連載コラム】「砂時計」サッカーとジェンダー平等
「何が起きるかわからない」といわれるサッカーのワールドカップ(W杯)だが、2022カタール大会で森保ジャパンが優勝経験国であるドイツ、スペインに逆転勝ちして16強に勝ち進んだのもその一つといえるだろう…。
【連載コラム】包括的性教育って?⑧ 草の根の学びを広げ
近年、性に関する幅広い知識や性への向き合い方を、発達段階に応じて繰り返しカリキュラムに基づき伝える「包括的性教育」への関心が高まっています…。
【衆院議員リレーレポート】笠井亮「外苑100 年の自然まもろう」
神宮外苑では黄葉のイチョウ並木のライトアップもあり、若者や市民が多数訪れてにぎわっていました…。
▼4面
【文化・芸術】強制動員問題 被害者の生存中に解決を 日韓関係踏まえ院内集会
日韓関係が「戦後最悪」といわれる状況が続いてきた中、「被害者が生きているうちに解決を!―今こそ謝りつぐなうとき」と題した院内集会が11月30日、「強制動員問題解決と過去精算のための共同行動」の主催で行われました。
【連載】「アンネフランクを訪ねて」⑲ アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所へ
1944年9月3日、ヴェステルボルクから最後の移送列車に乗せられたアンネたち「隠れ家」の住人は、9月5日から6日にかけての夜、アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所に到着しました…。
【連載】「ベルクへの旅」第12回 ベルクのタトゥー
ベルクは写真とか絵とか音楽とか自分のやりたいことがある者同士で始めたお店です…。
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