18日告示(25日投票)された東京都西東京市議選で、日本共産党の大竹あつ子、中村すぐる=いずれも現=、やまき明美、はねいし里美=いずれも新=の4候補は「市民の命とくらしを守る共産党の4人を必ず押し上げよう。西東京から岸田政権にNOの審判を下そう」と訴えました。
市議会で野党第一党の共産党市議団は、自公市政による国民健康保険料の値上げやがん検診の有料化などの市民負担増にストップをかけてきました。粘り強い論戦で多子世帯や中小企業、若年層に対する市独自の支援を実現しました。
4候補は「4人全員の当選で、あと一歩まで迫った小中学校給食無償化を実現しよう。補聴器の購入補助や子育て世代への給付金、国保料の値下げの実現を」と訴えました。
吉良よし子、山添拓両参院議員が応援。山添氏は「大軍拡と大増税を強行する岸田政権にNOの声を。国保料値上げなど市民負担増を止め、市民の声を議会に伝える4人の市議団を必ず」と呼びかけました。
市議選は定数28に自民党、公明党、立憲民主党、生活者ネット、維新など40人が立候補する大激戦。「反自民」「反既存政党」を掲げる有力候補が乱立し、共産党の4候補は「前回を超す得票が必要だ」と強調しました。
(しんぶん赤旗2022年12月20日付より)