米軍横田基地(東京都福生市など多摩地域)の撤去を求める座り込み行動が18日、同市で開かれました。横田基地の撤去を求める西多摩の会が毎月呼びかけているもので、今回で165回目。
日本共産党の笠井亮衆院議員が参加し、敵基地攻撃能力を保有し大軍拡に舵を切る「安全保障」3文書が閣議決定されたことについて、国会で論議されていないと岸田政権を批判。「このまま進めば、軍事拠点の横田基地も攻撃の対象になる。日本を戦争に巻き込む閣議決定を撤回させよう」と訴えました。
西多摩の会は、情報収集無人機の運用開始を契機に横田基地に「日米共同情報分析組織」が創設されたと説明。住民有志がつくる有機フッ素化合物(PFAS)汚染を明らかにする会は、数百人規模の自主的な血液検査が多摩地域ではじまったと報告しました。
また、立川基地に陸上自衛隊のV22オスプレイが飛来し、訓練することに市民団体が反対の声を上げたことや、日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会、新日本婦人の会、九条の会などが取り組みを語りました。
日曜日にもかかわらず、上空をCV22オスプレイが飛行し、参加者を驚かせました。
(しんぶん赤旗2022年12月21日付より)
定例の毎月第三日曜日の横田基地撤去を求める西多摩の会の座り込み行動に、日本共産党の笠井亮さんが激励にかけつけてくださいました✨厳しい社会状況ですが本当に励まされました!座り込み頑張るぞ💪✨ pic.twitter.com/VafFguQMdf
— 市毛まさひろ(日本共産党福生市議会議員) (@masahiro_ichige) December 18, 2022