20歳の願い 一緒に実現しよう 東京・八王子

東京都八王子市のJR八王子駅南口で9日、「二十歳を祝う会」に参加する青年へ向け、わたばやしゆか市議候補が青柳有希子都議、南部支部など地域の支部とともに宣伝しました。

20歳の参加者にむけて訴える(右から)青柳都議、わたばやし候補、支部の人たち=9日、東京都八王子市(しんぶん赤旗提供)

わたばやし候補は「市民の願いを実現する市政をつくりたい」と表明。今の市議会は、市民が集めた「学校体育館にエアコンを設置する」請願署名を否決するなど、市民の願いをないがしろにしていると批判しました。日本共産党八王子市議団を3人から5人へ増やし、「市民の願いを届ける力を共産党へ寄せてください」と呼びかけ、市民のための市政実現を訴えました。

青柳都議は昨年11月に東京都でパートナーシップ制度が実現したことを紹介。「誰もが自分らしく生きられる東京へ、そして八王子でもご一緒にジェンダー平等の社会をつくっていきましょう」と呼びかけ、市議選と、わたばやし候補への支援を呼びかけました。

振り袖姿の3人組の女性たちは「政治のことはよくわからない。それぞれの政党が掲げている公約とか、実際何をやっているのかがわからなくて…。でも4月の市議選挙には行こうと思ってます。去年(参院選)は行かなかったけど、20代に不利な政策をされたくない」と話します。

支部が青年向けに取り組んだシールアンケートに協力した、スーツ姿の男性たちは「学校体育館にエアコンつけて」にシールを貼り、「エアコンを設置してほしかった」と小中学校当時の状況などを交えながら語りました。

(しんぶん赤旗2023年1月10日付より)

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