東京都清瀬市の日本共産党は4日、市議選(4月23日投票、定数20)での穴見れいな、香川やすのり、山崎美和、佐々木あつ子、原田ひろみの5候補全員勝利をめざし、宮本徹衆院議員を迎えて演説会を開きました。
宮本氏は岸田文雄政権の大軍拡計画を批判。「統一地方選で日本共産党を躍進させ、平和もくらしも壊す亡国の政治は許さない審判を下し、解散・総選挙に追い込もう」と力説。市議選について「市議団の値打ちを語り広げれば勝利できる。共産党に入って歴史的選挙をともに勝利しよう」と呼びかけました。
佐々木氏は前回選挙で5人に増え議会召集権を得た市議団の活動を紹介。「ゴミ袋の2倍もの値上げ中止を」と臨時議会招集要求。市民の批判を恐れた自民・公明と清瀬市が「4カ月無料配布」を提案し、実現しました。
「深刻な特別養護老人ホーム待機者をなくしたい」(穴見氏)、「バリアフリーのまちづくりや特別支援学級の新設・増設を前進させた」(香川氏)、「清瀬市は農地の比率が都内1位。農地での太陽光発電を進める」(山崎氏)、「条例提案、予算組み替え提案を繰り返し、国保税の子ども減免制度や児童館の設置を実現」(佐々木氏)などと各予定候補が語りました。
原のり子都議、障害児を育てる安中智美さんも訴えました。
(しんぶん赤旗2023年2月8日付より)