党の働きをみんなに知らせたい 日本共産党オンライン東京演説会 志位委員長訴えに反響

 志位和夫委員長を弁士に11日、開かれた日本共産党オンライン東京演説会では、参加・視聴した人から「戦争か平和かが目の先に来ていると感じた。党の働きをもっとみんなに知ってもらわねばと思った」などの声が寄せられました。

◆党の値打ち光った

 会場で演説を聞いた東京都八王子市の男子大学生(20)は「ミサイルを買うより、給食費の無償化や補聴器(助成)など、社会的に弱い立場の人たちを助けるのが政治の役割だと、志位さんの話を聞いて感じた」と語りました。

 墨田区の女性(41)は「203人の候補が集まり圧巻だった。女性候補が4割以上いるのも共産党だからこそ。自民党ならあり得ない。ジェンダー平等は大事」と語りました。

 町田市の男性(24)は「アジア政党国際会議で志位委員長の提案が宣言に反映されたという話は、共産党の値打ちが光るものだと思った。岸田政権の軍拡などに、科学的な見方で鋭く切り込む共産党を伸ばすことが大事だと思った」と話しました。

 板橋区の男性は「都議会や区議会での党議員の仕事は抜群。医療費や給食費など提案が具体的に道を開いている。党の躍進を何としても成し遂げたい」。

 北区の女性は「子どもの医療費や給食など長いたたかいと成果、(取り組みが)全国に波及していることを知り、うれしく思った」との感想を寄せました。

 足立区の参加者は「平和を願うだけでなく、平和を守る地域でのたたかいにも日本共産党があればこそ」。

◆給食無償化広がりに驚き

 渋谷区の参加者は「1997年の都議選での躍進が議会を動かし、他の政党が(子ども)医療費助成に賛成に回ったことは素晴らしい。学校給食の無償化が、吉良よし子参院議員の質問への答弁で動かしてきたことを初めて知り、無償化の広がりに驚いた。地域に根付いた日本共産党議員団を伸ばすことが大事だと感じた」との感想を寄せました。

 稲城市の参加者は「志位さんの話でIAMD(統合防空ミサイル防衛)についてよく分かった。専守防衛ではなく先制攻撃を可能にし、米軍と一体になることは憲法9条に反する。平和の準備についても、国際会議に参加して対話の外交を行い、共産党が軍事ではない具体的な提案を示していることが分かった」と語りました。

(しんぶん赤旗2023年2月15日付より)

タイトルとURLをコピーしました