温かい給食 中学生に 東京・東久留米市 党演説会で4候補

市民の願いを届けてきた共産党を再び議会にー。東京都東久留米市で12日、日本共産党演説会があり、かもしだ芳美、北村りゅうた、村山順次郎、永田まさ子の4候補が統一地方選挙への思いを語りました。

「3人産んでよかったのか。教育費もかかるし。」ある母親の言葉が衝撃だったと振り返った、かもしだ氏。市民の声をこつこつ聞き、住んでよかったと思える東久留米にしたいと語りました。

北村氏は補聴器購入助成への思いを訴え。党市議団が意見書を提案・可決後、都内で助成制度が広がった経過に触れ、「きっかけをつくった東久留米で制度実現を」と述べました。

弁当併用型スクールランチを採用しているのは玉26市で同市を含む3市だけ。村山氏は、市民団体アンケートで89%の生徒・保護者が全員給食をもとめていることを紹介し、「すべての中学生にあたたかい給食を」と力を込めました。

「原点は小児医療」と語った永田氏。多摩北部医療センターに新生児集中治療室(NICU)設置を求めるなど小児医療充実へ頑張ると表明しました。

宮本徹衆院議員と原のり子都議も訴え。宮本氏は、大軍拡の岸田政権への審判のためにも4候補勝利が欠かせないとし、そのためにも共産党に入り一緒に行動しようと呼びかけました。

(しんぶん赤旗2023年2月15日付より)

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