区民を支える区政共に 板橋で市田氏

必勝を訴える(左から)佐久区長候補、市田副委員長、山内区議候補=15日、東京都板橋区

統一地方選の区長・区議選での勝利をめざして15日、日本共産党の市田忠義副委員長・前参院議員を迎えての街頭演説が、東京都板橋区の区立文化会館前で行われました。

山内えり区議候補は、区が大型開発優先の一方で住民サービスを切り捨てていると批判。「1,144億円もの積立金を区民のために使い、学校給食費無償化や介護保険料引き下げ、高齢者施設や児童館の復活など区民の命、暮らしを守るため、区政に押し上げてください」と訴えました。

佐久ひろみ区長候補(無所属新、共産党推薦)は「コロナ禍や物価高騰で区民が困難なとき、区民を支えるのが区政の役割です。誰もが安心して医療・介護にかかれる区政を、ご一緒につくっていきましょう」と訴えました。

市田氏は、岸田政権の大軍拡・大増税を批判し、「戦争準備のために軍事費43兆円も投入するなら、医療や福祉や教育のために使えという声を板橋区の佐久さん、山内さん勝利で上げていこう」と呼びかけました。

区政で党議員団は1987年以来、区民と運動し続け、所得制限なしで18歳までの医療費無料化をさせてきたことを紹介。「現有9議席絶対確保と区長候補の当選のため、支持を5人、10人、15人と広げてください」と訴えました。

城北法律事務所の大山勇一弁護士も応援に駆け付けました。

(「しんぶん赤旗」4月16日付より)

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