東京都目黒区議選(定数36、立候補57人)で日本共産党は芋川ゆうき(40)、岩崎ふみひろ(58)、斉藤優子(54)、松嶋祐一郎(41)=以上現=、奥山あきら(49)=新=の5氏が立候補し、現有5議席の維持を目指しています。
立候補者数は自民党13、公明党6、維新2、都民ファーストの会3、立憲民主党5、国民民主党1、れいわ新選組1、無所属15など。自民は、学校給食の無償化を求める共産党の条例案や意見書案に反対してきた事実を隠して「学校給食費の無償化を総理に進言した」と宣伝しています。
共産党の5候補は、自民・公明・維新が支える冷たい区政を変え、学校給食無償化や補聴器購入助成の実現、公立保育園を中心にした保育の質の充実を、と訴えています。
16日には吉良よし子参院議員が演説し、「“給食無償化は約7億円で実現できる“と共産党区議団が提案しても、区は1,197億円の予算と304億円のため込み金を持つのに、踏み出そうとしない。共産党5人当選で無償化を実現しよう」と呼びかけました。
5候補と党後援会は「5人の勝利にあなたの力を貸してほしい」と対話に取り組み、ある後援会員が知人に党の政策資料を渡すと「これから友達に会う。3枚欲しい」と言われるなど党への期待が寄せられています。
(「しんぶん赤旗」4月19日付より)