東京都練馬区議選は定数50を有力64氏が争う、かつてない多数激戦です。日本共産党は「このままでは後退しかねない状況」と、打開に全力を挙げています。
党は現有5から6議席への回復を目指します。小松あゆみ(48)、島田拓(43)、有馬豊(56)、坂尻まさゆき(52)、のむら説(48)の現職各氏、元職の、やくし辰哉氏(35)が挑戦します。
維新が0から3、都民ファーストが2から5へ候補を擁立。
▽共産党の支援者にも「あなたは無理でも、ご家族に」と声をかける
▽自公の現職が1人でも駅頭に立つ
▽深夜から朝宣伝場所を取る
―など、どの党も必死です。
統一協会の反共ビラも大規模にまかれました。「共産党落とし」のシフトです。
前回54票差で5議席にとどまった共産党。4年間の実績は抜群です。第2子からの学校給食無償化、認可保育園31園増設、学校へのエアコン設置、特養ホーム671床増、補聴器購入助成、病床352床増などを実現。小学校35人学級、区内初の三次救急医療が実現される予定です。
党と後援会は「議席増が、第1子の給食無償化の力です」と、折り入っての対話に取り組みます。
(「しんぶん赤旗」4月19日付より)