保育や福祉の現場で16年働き、生きづらさを抱える子どもに出会ってきました。
2月に市内の福祉施設を退職する時、子どもたちから「頑張ってね」「絶対に戦争のない平和な未来にしてね」と励まされました。子どもが希望を持てる社会をつくりたい。
老朽化した学校を早期に大規模改修します。市内の28校の小中学校のうち半分以上が、築50年以上です。
地域の子どもに学校での困りごとを聞くと「トイレが汚い」が真っ先に出てきました。家までトイレを我慢し走って帰る子、「調布の学校どこもボロボロなんだよ」と話す子。老朽化は深刻です。
一方で市は、総額約270億円をかけ調布駅前広場を大開発します。何百億円も使いグリーンホールを建て替えようとしています。
物価高で暮らしが大変な方ばかり。私も一生懸命節約しています。市のお金は暮らしや教育福祉にもっと使ってほしい。皆さまの声を届ける役割を担わせてください。
(「しんぶん赤旗」4月19日付より)