気迫の訴え 党の議席何としても
私は大田区で37年間、小学校の先生をしてきました。私が第一に取り組みたいことは小中学校の給食費無償化です。給食は子どもたちの体と心の成長に欠かせない大事な教育の一環です。栄養士さんが立てた献立をみんなで食べることで、食べたことのないものを食べたりすることは子どもたちの豊かな成長の支えになります。
日本共産党区議団は、9年前から給食費無償化を提案してきました。区民の要望から出た提案に、自民党、公明党、維新の会などは「給食費は保護者の負担でいい」と言って背を向けてきました。しかし、全国で給食費無償化が広がる中で、与党の態度も変わってきました。区議会には教員出身の議員はいません。給食費の完全無償化を実現し、教育・子育て問題を解決するために私を議会に送ってください。
大田区だけでも363億円の税金を投入する蒲蒲線計画をストップし、1,100億円のため込み金を活用して、暮らしを守る区政に転換しましょう。
(「しんぶん赤旗」4月20日付より)