日本共産党青年後援会と小林ともよ東京都足立区議候補、無所属の西山ちえこ区長候補は16日、北千住駅前で、区長・区議選(21日投票)の共同宣伝を行いました。
北干住駅は商店街が軒を連ね、多くの乗降客が行き来します。宣伝場所は東京電機大学の近くで学生の姿が多く、シールアンケートでは「気候問題に興味がある」「弱者にやさしい政治をしてほしい」などの意見が並びました。
日本民主青年同盟足立地区委員会の小林太朗副委員長は、この3年間で50回の食料支援をしてきたことを紹介し、「2020年3月に足立区に給付型奨学金などを求める要望書を届けた際にお世話になったのが共産党だった」と話しました。
小林ともよ候補は小中学校の給食費無償化に言及。「今年度から中学校の無償化は実現しましたが小学校はまだです」と述べ、「保護者世代からの訴えを必ず議会に。そして介護保険料の負担軽減や補聴器助成、給付型奨学金の拡充にも取り組んでいきたい」と力を込めました。
西山ちえこ区長候補は20年に足立区議会で自民党議員が放ったLGBTQに対する差別発言に触れ「これまで大学の非常勤講師として学生たちと接しカミングアウトされることもありました。多様な性を尊重し、認めあえる足立にしたい」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」5月17日付より)