共産党都議団が知事に申し入れ
日本共産党東京都議団(大山とも子団長、19人)は19日、急激に気温が上がる中、熱中症から命を守るため、エアコンの購入・設置費用や電気代への助成を行うよう小池百合子知事宛てに申し入れました。
申し入れでは、都監察医務院の調査で、屋内で亡くなる人の大半がエアコンを使用していなかったとして、「エアコンの使用は命を守る上で非常に重要だ」と強調。18日には都内の最高気温が32度になるなど熱中症の危険が増す中、物価高騰やさらなる電気料金値上げで都民の生活困難が進み、「エアコンの使用抑制が深刻になる恐れがある」と指摘しました。
その上で、エアコンを安心して使用できるよう
▽都として電気代への助成を行う
▽エアコン購入・設置費用に独自の助成を行う
―ことを求めました。
都福祉保健局の担当者は「要請の趣旨は持ち帰って共有する」と答えました。
(「しんぶん赤旗」5月20日付より)