足立区議選 共産党6氏当選 自民第1党から陥落

区議選で当選し、決意を固めあう(左から)小林智代、額賀和子、横田裕、山中智恵子、西之原夢真、秦野昭彦の6氏=22日、東京都足立区(しんぶん赤旗提供)

21日投開票された東京都足立区議選(定数45、立候補64人)で日本共産党は計2万6847票(得票率11.58%)を獲得し、額賀和子(59)、山中智恵子(54)、横田祐(62)、秦野昭彦(60)=以上現に、西之原夢真(30)、小林智代(49)=以上新=の6氏が当選しました。現職の西之原恵美子(63)、北川秀和(54)両氏が落選し、前回区議選から1議席後退しました。

共産党の得票は前回区議選の得票率14.52%から2.94ポイント後退しましたが、昨年参院選比例代表の9.62%から1.96ポイント押し返しました。

自民党は計6万8226票(得票率29.42%)で19人中7人が落選し、前回比4議席減で第1党の座を失いました。前回区議選の得票率から5.39ポイント、参院選比例代表から1.75ポイント減らしました。

公明党は計5万2797票(得票率22.77%)で前回と同じ13人が当選。前回区議選の得票率から2.35ポイント減らした一方、参院選比例代表から7.63ポイント増でした。

立憲民主党は計1万8006票(得票率7.76%)で前回と同じ3人が当選。前回区議選の得票率から0.92ポイント、参院選比例代表から2.66ポイント減らしました。

維新は計1万6061票(得票率6.93%)で3人が当選(前回ゼロ)。前回区議選から5.64ポイント増やした一方、参院選比例代表から5.25ポイント減らしました。

国民民主党、れいわ新選組、参政党はともに初めてとなる各1議席を獲得。都民ファーストの会は公認1人と推薦1人が当選しました。

(「しんぶん赤旗」5月22日付より)

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