日本共産党東京都委員会と日本民主青年同盟都委員会は5月27日、気候危機打開公開セミナー第5回「戦後最悪の食料危機-持続可能な農業への政治の転換を」を開きました。
吉良よし子参院議員はあいさつで、気候危機打開にむけた共産党の立場と岸田政権の問題点を説明。田村貴昭衆院議員がオンラインで講演し、清水とし子都議は東京の都市農業の役割とそれを守り前進させるための党議員団の活動や実績などを紹介しました。
会場とオンライン視聴者から多岐にわたるテーマで質疑応答がありました。
参加した大学生は「食料の輸入超過、食料自給率、農業衰退などの問題を知ることができた。共産党が農家や国民の生活に寄り添って問題を提起していることは素晴らしいと思う。あとは政治を勣かすだけだと思った」と感想を語りました。別の大学生は 「日野市では就農者や地産地消などの支援をしていると知り、身近な農業に目をむけていると感じた。食という必需品に携わる職業はもっと魅力的であるべきだと思う」と話しました。
20代の青年は「既存の産業のサポートをせずに、新規事業ばかりとりくむ国の姿勢をあらためて理解できた」と感想を寄せました。
(「しんぶん赤旗」6月2日付より)