都民の声届く都政実現しよう
革新都政をつくる会は5日、東京都議会第2回定例会の前日宣伝を新宿駅前で行い、来年の都知事選挙で知事を代え、都民の声が届く都政を実現しようと訴えました。
同会の中山伸事務局長は、小池百合子知事の都政が7年となる中で、東京の貧困と格差は広がっているにもかかわらず、小池知事は「稼ぐ東京」に突き進んでいると批判。「1年後の都知事選で知事を代えよう。都政を変え、暮らしと平和を守ろう」と訴えました。
日本共産党の青柳有希子都議は、小池知事による中学校の英語スピーキングテストの強行を批判。「子どもたちの声を無視して公平性・公正性が担保されないテストを押し付ける都政を代えよう」と語りました。
東京地評の井澤智事務局長は、物価高騰に都民が苦しむ中、小池都政は神宮外苑再開発など一部の大企業だけがもうかる大型開発は進める一方で都民の暮らしにはほとんど税金を使っていないと批判。「巨額の財源を生かして労働者や中小企業を支える独自施策を実現しよう」と話しました。
新日本婦人の会東京本都本部の佐久間千絵会長は「都は電気料の大幅値上げ中止を国に働きかけよ。都としても都民に緊急支援を」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」6月6日付より)