衆院東京比例4氏が訴え

共産党で本当の改革を

日本共産党の躍進を訴える(左から)宮本、田村、谷川、坂井の各比例候補=27日、東京・池袋西口(しんぶん赤旗提供)

日本共産党衆院東京比例候補として発表された田村智子副委員長・参院議員、宮本徹衆院議員(東京20区重複)、谷川智行(東京4区重複)、坂井和歌子の4氏は27日、豊島区の池袋駅西口で街頭演説し、「来たるべき総選挙で共産党を伸ばし、命・暮らし・平和を守る本当の改革を」と訴えました。

田村氏は、国会で自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党が健康保険証を廃止して欠陥だらけのマイナンバーカードを強制する健保法改悪や、原発・石炭火力発電依存法などを強行したことを告発。「悪政を進める4党に審判を下し、国民の声が届く国会をつくろう」と呼びかけました。

岸田自公政権と維新、国民民主が射程3,000キロのミサイル爆買いなど5年間で43兆円の大軍拡を図っていることに「大軍拡と『敵基地攻撃能力』で緊張を高め、日本が戦争に巻き込まれる」と批判。ASEANのように外交努力を徹底して平和を守る日本共産党の提案を示しました。

宮本氏は「教育無償化は私のライフワーク。日本の国際公約と憲法26条に基づき、高等教育の授業料、奨学金返済の半減を進めよう」と力説しました。

谷川氏は「医師として、生活苦でまともに医療も受けられない人たちの相談に取り組んできた。自公政権を代えねば、命も人権も守れない。憲法25条を生かす政治に変えよう」と述べました。

坂井氏は「昨年の参院選で『政治を変えたい』と、共産党とともに行動に立ち上がる人がいた。力を合わせ、自公政治に代わる新しい政治を一緒につくろう」と呼びかけました。 

(「しんぶん赤旗」6月29日付より)

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