日本共産党東京都委員会は14日、党第8回中央委員会総会を受け、総選挙勝利と党勢拡大の大運動、4年後の地方選での再選を目指す全都地方議員研修会を都内で開きました。
小池晃書記局長が8中総の中心点を報告し、統一地方選の結果について、支配勢力の攻撃とたたかいを通して党が革命党として成長と発展する「政治対決の弁証法」の立場でとらえることを強調。次の総選挙で党の比例代表での躍進を中軸に据え、米国言いなり、財界優先という「二つのゆがみ」を大本から変える党の値打ちを押し出し、そのためにも 「第28回党大会比130%の党づくりへご一緒に頑張ろう。7月からの大前進を」と訴えました。
参加者からさまざまな質問が出され、小池氏が一つ一つ丁寧に答えました。
田辺良彦都委員長が、住民の要求に応える地方議員の日常活動と、党勢拡大の大運動について報告。地方議員から寄せられた感想を踏まえ
①要求に基づく宣伝・論戦・運動
②生活相談
③住民が知りたいことを知らせる議員(団)ニュース
④定時定点の宣伝
⑤ネット・SNSでの魅力あるコンテンツの発信
-という活動が力を発揮していると強調し、「3連休をはじめ7月に党勢拡大の前進を」と呼びかけました。
参加者は分散会に分かれ討論。「地域で『折り入って作戦』を繰り返し、何とか得票を増やして当選できた。自分の全く知らない人がSNSを見て、広げてくれていた。これに力を入れねばと感じた」など、悩みや党機関への意見・要望も交え交流し、130%の党づくりと3連休に前進をつくる決意も語られました。
田村一志・党中央宣伝局長が、ネット・SNSを活用した議員活動、選挙活動について講義しました。
(「しんぶん赤旗」7月15日付より)