日本共産党の吉良よし子参院議員、谷川智行衆院東京比例候補、細野真理東京2区候補は党創立記念日の15日、東京都千代田区で街頭演説し、「国民の要求を実現するため、ぶれない共産党を伸ばして」と訴えました。
吉良氏は、岸田政権が大軍拡や健康保険証廃止、入管法改悪などを強行したと批判し、「国民の声を聞かない政権を代えよう」と述べました。
日本共産党について、創立から101年、平和と自由、民主主義を一貫して掲げてきたと紹介。党が求めてきた学校給食費無償化や子ども医療費無料化が多くの自治体で実現していると強調し、「共産党が伸びれば政治は動く。学費無償化など国民の要求を実現しよう」と述べました。
谷川氏は、医療関係者がマイナンバーカードの欠陥を指摘しているのに岸田政権と日本維新の会、国民民主党がマイナ強要を強行し、医療現場で混乱を起こしていると告発。
「保険証廃止は膨大な個人情報のビジネス活用を狙う財界の要求マイナ受注企業が自民党に献金するなど古い癒着の政治を変えよう」と呼びかけました。
細野氏は「財界優先、米国言いなりの政治を変え、働く人を大事にする政治を」と訴えました。
通りかかった品川区の男性(25)は「共産党の学費無償化の訴えに共感している。教育を受ける権利は平等であるべきだ」と話しました。
(しんぶん赤旗2023年7月19日付より)