日本共産党東京都大田区女性後援会は23日、同区のJR蒲田駅西口で谷川智行(東京4区重複)、坂井和歌子両衆院東京比例候補、藤田りょうこ都議、党区議団とともに宣伝し、「マイナンバーカードの強制をやめさせよう」「総選挙で共産党を伸ばし政治を変えよう」と訴えました。
参加者が、マイナカードの強要と健康保険証の廃止について問うシール投票を呼びかけると、通りかかった人が足を止めてシールを貼っていきます。
区内の男性(74)は「情報漏れがたくさん起きていて信用できないので、自分もマイナカードを作らない。マイナカード事業を受注した企業が自民党に献金していることも、政治をゆがめている」と話しました。
谷川氏は「区内の病院で医師として活動し、健康保険証がいかに大切か痛感している。認知症や重い障害を持つ人はマイナカードの手続きをできない人も多く、『マイナ強制は立ち止まるべきだ』が国民の声だ。声を聴かない岸田政権を代えるため、国政に送ってほしい」と訴えました。
坂井氏は「政治がやるべきことは、財界の要請を受けたマイナ強制ではなく、物価高騰など生活の困難を取り除くこと。政治を変えて、賃金が上がる国をつくり、教育費は無償化を。自民党政治を変えるため、みなさんの声を寄せてほしい」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2023年7月24日付より)