未来をつくる若い世代の皆さんへ

吉良青年・学生委員会責任者が「入党よびかけ」発表

 日本共産党の吉良よし子青年・学生委員会責任者(参院議員)は31日、国会内で記者会見し、日本共産党として「未来をつくる若い世代のみなさんに、日本共産党への入党をよびかけます」を発表しました。(全文はこちら

 吉良氏は、若い世代の中で「社会や政治を変えたいという主体的な模索と行動が始まっている」と強調し、この変化の背景には、高すぎる学費、低賃金、ジェンダー不平等や気候変動危機など「生活の困窮や未来に希望が持てないといった不安がある」と指摘しました。

 吉良氏は、そうした状況のもとで、選挙ボランティアを申し出たり、「しんぶん赤旗」の購読を申し込んだりするなど日本共産党への共感と関心が集まり、日本民主青年同盟に加盟する青年も増えていることを紹介。今の政治の根本にある「アメリカ言いなり」「財界・大企業のもうけ最優先」という二つのゆがみをただす日本共産党への期待が寄せられていると指摘しました。

 吉良氏は「共産党の政策はいいが、自分が入党するなんて考えたこともない」という声も聞かれるとして、そういった青年に寄り添い「入党は特別なことではない」「それぞれの思いを持ち、それぞれの現場でがんばる人たちの集まりだ」とよびかけるものになっていると語りました。

 吉良氏は、女性の政党加入が禁止されていた戦前の時代から、女性党員が活動していたこともよびかけでは強調したと語りました。
(しんぶん赤旗2023年8月1日付より)

未来をつくる若い世代の皆さんへ「入党よびかけ」を発表 2023.7.31
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