ジェンダー平等の具体的イメージ「今の私を大切に生きられる社会」
日本共産党の田村智子参院議員と交流するオンラインつどい「日曜日の夜、おうちでのんびり タムトモに何でも聞いてみよう!」が3日、開かれました。主催は東京都練馬区の党まんなか世代後援会です。
演説はなく、参加者の問いに田村さんが答えます。自分をアップデートする(時代に合わせ成長させる)きっかけは? 共産党の仲間を増やすには?—
ジェンダー平等社会の具体的なイメージを聞かれ、田村さんは「私が、今の私を大切に生きられる社会」と答えました。
「年齢によっても自分への認識はかわる。でも、その時々の私を大切にすることを息苦しくさせる、社会の押し付けがありますよね。子どもを産むべきとか、結婚すべきとか」
司会の、のぞみさんは「障害の有無や国籍、あらゆる人の人権の話ですね」と応じました。
のぞみさんはJCPサポーターです。昨年の参院選で初めて選挙ボランティアをしました。「顔を出せなくても政治参加できる前例をつくりたい」と、アバター(コンピューターグラフィックスの分身)で司会をしました。
バナーを作ったイラストレーターの八田愛さんは、オンライン企画は「視聴者の幅が広い」といいます。「子育て、仕事で忙しい人も気軽におうちで見られます。ガチの支持者じゃない人、リアルの街宣には来づらい人も来てくれます」
つどいはYouTubeで公開予定です。
(「しんぶん赤旗」9月5日付より)