日本共産党の田村智子副委員長・参院議員(衆院東京比例候補)と話し合うつどいが1日、東京都品川区で開かれました。
前もって寄せられた質問に田村さんが答えます。入党した理由を聞かれた田村さんは、「政治と宗教には絶対近づかない」と固く決意していた早稲田大学時代を振り返りました。
「学費値上げや核兵器(について)、不条理だと思っていても、あきらめていました。“仕方ない”を消すことができたのが、日本共産党との出合いだった」
学費値上げの仕組みを学び、運動で大学と交渉した経験を紹介し「不満やあきらめが、希望に変わる。行動に変わる」と党員として生きる魅力を語りました。
会場からはジェンダー平等や介護の問題、率直な疑問や意見も。「政策はいい。でも広がらないのはなぜか」との意見に田村さんは「党の政策を伝える中心は党員。“これでは伝わらない”と思う人こそ、入党して変えてほしい」と訴えました。
「何とかしたいと思い悩んでいる人はたくさんいます。そんな人が止まれる木が、共産党ではないでしょうか。ぜひ木を太くし、総選挙で躍進を」と述べました。
(しんぶん赤旗2023年10月2日付より)