市民と野党共闘の勝利 立川市都議補選

❚ 党地区委員会が声明

日本共産党東京都立川・昭島地区委員会は15日、都議補選(立川市・定数2)で市民と野党の共同候補の鈴木烈(れつ)氏(49)が自民党候補に競り勝った結果を受けて、声明を発表しました。

声明は、共産党が立川市民連合を介して結んだ政策協定に基づき鈴木氏を支持し、党国会議員・都議を先頭に支援したと紹介。鈴木氏が▽市長選で坂井大史市長が生まれ、市政が大きく変わりつつあること▽市民と野党の共闘で学校給食無償化や非正規雇用の正規化、有機フッ素化合物(PFAS)対策などの政策ーを語り広げたと強調しました。

2人区での自民党候補の落選が現在行われている国政補選を含め「全都・全国に衝撃を与え、立川市長選に続く厳しい審判となった」と力説。岸田政権の暴走や細田博之衆院議長の開き直り会見など「市民の声や実態に背を向け、不誠実極まる自民党の政治姿勢が最終盤まで影響した」と指摘しました。

そのうえで、共産党として政策の実現に力を尽くすとともに、総選挙での比例での党躍進と市民と野党の共闘の再構築で自民党政治の転換を目指すと表明しました。

(しんぶん赤旗2023年10月17日付より)

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