❚ 池袋街頭演説
東京都豊島区で14日、志位和夫委員長を迎えて行われた日本共産党の街頭演説では田村智子=新=、宮本徹=現=、谷川智行、坂井和歌子=ともに新=の各衆院東京比例候補が訴えました。4候補の訴え(要旨)を紹介します。
❚ あきらめを希望に 田村智子氏
総選挙で何としても共産党の議席を増やし、東京で4議席に挑戦する決意です。健康保険証廃止とマイナンバーカードへの一本化で、高齢者や障害者に大きな不利益をもたらすことが示されたのに、自公も維新も国民民主党も法案に賛成した。関係者との約束をほごにした福島第一原発のアルプス処理水の海洋放出を、厳しく追及したのは共産党だけでした。こんな国会でいいのか。
年金を増やしてほしい、学費が高すぎる、インボイス中止、選択的夫婦別姓、同性婚ー。国民が声をあげてもあきらめさせる政治を変えましょう。切実な要求の側に、ブレずに立ち、頑張ります。
東京で共産党の躍進を勝ち取らせてください。あきらめを希望に、不安を安心に変える、政治の改革をともに成し遂げましょう。
🔹#田村智子(参院議員3期、比例東京、党副委員長・政策委員長)
公式サイト https://www.tamura-jcp.info/
X(旧Twitter) https://twitter.com/tamutomojcp
❚ 解散命令 解釈正す 宮本徹氏
政府はようやく統一協会の解散命令を東京地裁に請求しました。被害者の声と国民の世論、野党の追及が動かしました。わたしは昨年、岸田総理に「解散命令の要求を刑事罰に限る解釈は間違いだ」と追及し、翌朝、政府は解釈を是正しました。
日本学術会議の人事に不透明な関与をする政府の法案に対し、猛烈な反対の声が上がりました。私の追及に岸田総理は「学術会議と意思疎通を図る」と答え、法案提出を断念しました。
共産党の議席は国民の世論や運動と結び、暮らしと平和、人権と民主主義を守り、政治を動かす議席です。
大企業と米国にひたすら奉仕する自民党政治は行き詰まりが深刻で、暮らしも未来も守れない。おおもとから切り替える政権交代を実現しましょう。
🔹#宮本徹(衆院議員3期、比例東京・東京20区重複)
公式サイト https://miyamototooru.info/
X(Twitter) https://twitter.com/miyamototooru
❚ コロナ無策は災害 谷川智行氏
医師として医療現場で25年、街頭相談15年の経験を活かし、命と暮らし最優先の政治を実現したい。
成り行き任せのコロナ対策で、多くの命が失われ、後遺症で多くの人が仕事や日常を奪われています。感染拡大のたびに救急医療が崩壊し、搬送先が何時間も見つからない方々が出ました。自民党政治による災害そのものです。このまま続けさせるわけにはいかない。
食料配布には600人が並び、若い人や女性も目立ちます。ベビーカーを押す家族もおられる。企業の目先の利益のため、低賃金で不安定な働かせ方で貧困を広げてきた。
この歪んだ政治を本から変える共産党を伸ばして、だれもが希望をもって生きられる社会を実現しましょう。
🔹#谷川智行(医師、党中央政策委員、比例東京・東京4区重複)
公式サイト https://www2.jcp-tokyo.net/tanigawa/
X(Twitter) https://twitter.com/ttanigawa3
❚ 一緒に足踏み出す 坂井和歌子氏
ある女性から「暮らしで感じる困難は政治につながっている。だから政治家には『あなたの生活はどうですか』と聞いてほしい」と言われた言葉を胸に刻んでいます。
「物価高騰で、少しでも安い食材を求める」「奨学金返済が苦しい」「働きすぎの家族の体が心配」など人生の困難に向き合わない自民党政治を変えたい。
フードバンクに学生や子ども連れが並ぶ一方、大企業・超富裕層が空前の利益を上げている政治でいいのか。
わたしは、今の政治に疑問を抱えて共産党に出会い、政治を変えようと一歩を踏み出した人と出会ってきました。一緒に足を踏み出せば、政治は必ず変えられる。党の政策を語り「比例は共産党」を広げましょう。
🔹#坂井和歌子(吉良・山添参院議員事務所所長、比例東京)
公式サイト https://www2.jcp-tokyo.net/sakaiwakako/
X(Twitter) https://twitter.com/waka929
(しんぶん赤旗2023年10月17日付より)