町民の声届ける議員必要 

❚ 奥多摩町議選告示 大沢候補訴え

東京奥多摩町議選(定数10=2減、立候補12人)が告示(12日投開票)された7日、日本共産党の大沢ゆかり候補(57)=現=は清水とし子都議の応援を受け、「町民の声を町、都、国に届ける議員が必要。3期目も大激戦を勝ち抜かせてほしい」と訴えました。
大沢氏は「物価高騰で、町民が買い物のやりくりに頭を抱えている。町政が暮らしを守る時だ」と主張。介護保険・国民健康保険・後期高齢者医療の負担増に町議会でただ一人、反対してきた事実を示し、町民や事業者の支援をと訴えました。町民の高齢化が進む中、補聴器購入補助の導入を議会で繰り返し求めたと紹介し、補助の実現を掲げました。
厚生労働省が奥多摩病院など全国の公的病院の再編統合を打ち出していることについて、「奥多摩病院を守れという声を町政、都政に届けてきた。病院を守るため、引き続き頑張る」と語りました。
大沢氏は、岸田政権のマイナンバーカード強制・保険証廃止や大軍拡を告発しました。
大沢氏のほか、公明党1人、都民ファーストの会I人、無所属9人が立候補しました。

(しんぶん赤旗2023年11月8日付より)

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